2009年3月24日火曜日

Papercut Ninja!

夫は時々自分のことを「Papercut Ninjya」と呼んでいます。何かのハンドルネームにも使っています。

「なぜ忍者?」と疑問に思ったのですが、アメリカでは日本文化が人気のようで、その中でも「Ninja」はクールと思われているようです。まあ、それはさておき、彼が自分を「Papercut Ninja」と呼ぶのは「切絵」と「忍者」と組み合わせて「切絵忍者」とカッコよく決めたい意味もあるのですが、それだけではありません。「papercut」は「紙を切る」という意味だけではなく「紙で指を切る」という意味もあるらしいのです。私も、気付かないうちに紙やお札で手を切ってしまうことがあります(それもなぜか傷が深い!)。

切絵アートを生業としている夫にはこの紙切傷が絶えません。いつもどこかの指にバンドエイドをまいています。「紙切傷を負っている痛々しい忍者」を想像してもらった方が、よりパトリック・ギャノンの本人像に近いと思われます。

先日は紙切りが波に乗っていたようで、1つの作品を2日で仕上げていました。

「できればできるぅ!!」

と叫びながらぐぉお~っといろいろな紙を切っていました。
「やればできる」だろっと心の中でつっこみながら横で応援しました。

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